会社まで徒歩で。ストレスフリーな通勤

社会人になったら通勤は必ず徒歩ですると決めていました。会社は大阪の都心にあるので、電車だと毎朝毎晩の満員電車は不可避で、精神的にも肉体的に消耗してしまうことは容易にわかっていたからです。大学時代は実家暮らしで、京都の大学まで90分満員電車に揺られ、クラクラしながら通学していた経験がきっかけでした。

電車通勤のデメリット

既に上でも書いているんですが、満員電車は精神と肉体両方に良い影響はありません。以下は実際僕が実感しているデメリットの一部です。

  • 朝眠たくても座席にほぼ座れない
  • 狭い車内ではかなり身動きが取りづらい
  • たまにヘンな人がいてもその場から逃げられない
  • 電車に乗り遅れそうになった時は急ぐため、余計な体力を使う
  • 電車に乗るために早く起きなければならない

とにかくデメリットを挙げるとキリがないです。

何より重要なことは、通勤中は給料が出ない点です。時給2000円で片道60分とすると、1日で4,000円、10日で40,000円、20日で80,000円分の時間が消えているわけです。プラス、電車通勤特有のストレスも付随するわけですから、デメリットの部分があまりにも目立っていますよね。「〇円分の時間」と書くとかなり抽象的な表現になってしまうのですが、時間が余っているほど将来のキャリアに繋げられる勉強に費やせると考えると、実質的にそれと同等か、はるかに大きな価値を持っていると思います。

メリットといえばなんでしょうか…思いがけない出会いがある、とか?

徒歩通勤のメリット・デメリット

プライベートの時間を確保しやすい

シンプルですがやはり一番大きなメリットだと思います。
僕の家は会社まで30秒程しかなく、通勤時間はエレベーターに乗る時間を合わせても1分以上掛かったことは今まで一度もありません。そのため、朝のプライベートの時間をギリギリまで確保することができます。(問題が起きてうっかり遅刻しないよう、一応余裕をもって出社するようにはしています)
昨日やらなかった家事を片付けたり、少しだけ勉強をする余裕が生まれます。僕はしょっちゅう二度寝するかネットサーフィンをしてしまうのですが…

残業の有無によって異なりますが、退勤の際も電車に時間を使うことなく自宅に戻れるので、朝夕共にプライベートの時間を大幅に確保することができます。食事の準備・風呂・洗濯などの家事を一気にやろうとすると結構時間を取られ、気づいたら「もう22時じゃん…」みたいなことが少なくなるでしょう。
学生の頃は往復3時間掛かっていたので、この差は非常に大きいなとしみじみ実感してます。

交通機関の定期を買う必要が無い

これは主観の部分が強いのですが、地味に良い点だと思います。
会社からの手当てがあるとはいえ、通勤のためだけに3万も4万も払うのは嫌でした。
また、定期を買う時期は大体販売所が混んでいるのですが、わざわざ申請書を書いて数分並ぶ必要がありません。社会人だけでなく学生も殺到するので、待つことが嫌いな方には苦行です。

余談ですが、学生時代改札を通る時のピッが上手くいかずに後ろの人をイラつかせてしまった経験がかなりトラウマでした。

会社の人と偶然会ってしまう危険がある

会社の人が好きすぎて辛い方以外には、このデメリットが付き纏います。
僕としてはプライベートの時間は一人で居たいので、会社の方と会いたくありません(こう書くと誤解を招きそうですが、僕は会社で嫌いな方はいません)。40~50代の男性が多い会社なので、一度捕まると仕事の話を延々と聞かされそうで怖いので…。
とはいえ、ご飯を奢ってくれて食費が浮いたりするもあるので、人付き合いが嫌いでなければメリットに転じることもあると思います。

休日に呼び出される可能性がある

僕はまだ経験していませんが、会社から近ければ休日出勤要員として召集される可能性があります。
会社の方からすれば「すぐ来れるなら別にいいじゃん」の精神なのでしょうが、やはり家と会社とでは気分が雲泥の差です。
給料や代休が確保できるなら良いですが、貴重な休日に働かなければならないとなると中々精神的につらいのではないでしょうか。

まとめ

徒歩通勤を初めてまだ3か月目ですが、何度考えても電車通勤を遥かに上回るメリットを享受できるのではないかと思います。満員電車は窮屈だし、座れないし、スマホを触ろうにも他の人に見られたくないし…と、とにかくネガティブな点が目立ちます。
僕の仕事は全く面白くなく、毎日うんざりしながら会社で過ごしていますが、通勤・退勤までは嫌な気分にならずに済んでいます。レッツ徒歩通勤!


始めたばかりのブログなので見てくれている方は恐らくほぼいないと思いますが、今後何かの役に立てられればいいなと思います。
HTMLやCSSも全くダメで見づらいので、いつの日か見やすいサイト作りをしてみたいですね。